おはようございます。
前回の続きです。
2.何をやるべきかわかってはいるけれど、行動に移せていない、行動力が足りない。
成功できない人の90%はこれではないでしょうか。
面白い現象があるので、一緒にみてみましょう。
行動力がない人でも出勤はさぼらない。
毎日決まった時間に起きてちゃんと出社している。
体調が悪かろうが、気持ちが落ち込もうが、疲れていようが、
余程ひどくなければ出社しています。
毎日・毎月・毎年それを継続し、数十年継続しています。
ほぼ一生です。
よく考えたら凄くないですか?
なぜでしょうか?
出勤しないと解雇され、生活ができなくなってしまうからです。
読書はしなくても食べていけなくなる事はないですよね。
これが本質です。
ずばり、
行動力が足りない唯一の原因は”危機感がない”からです!
行動力がない人の特徴を見てみましょう。
何事も先延ばしにする癖がある。
悩む時間が長く、優柔不断。
目標に対しての期日を決めない。
行動前の準備が長い。
周りからの評価を気にする。
面倒くさがり。
言い訳ばかり。
行動力の問題を解決するには「危機感の醸成」が必要です。
これは、会社経営においては当たり前の概念の一つです。
わかりやすく言うと、
企業が順調に成長していても、長く存続させるためには変化がしないと”いつか潰れる”という適当な不安・健全な危機感を持つ状態を作り、開発力や実行力などを維持しています。
これを「危機感の醸成」と言います。
企業は「倒産」という目に見える現象があるので危機感を作りやすいのですが、給料が保証されている会社員は自分に危機感を与えたくても「潰れる」に等しいものがないので、根本から危機感が生まれてきません。
なので、
セミナーを受けようが、本を読もうが、一時的に頑張っても結局長続きできません。
華僑J の実践方法をご紹介します。
私は危機感を作り出すために2つのことを意識しています。
1.「後悔」の感情を利用する。
2.「寿命」を意識する。
死ぬまでに”絶対欲しいものは何か”、”死ぬまでに絶対経験したいものは何か”、死ぬまでに絶対にやりたいことは何かをリストにします。
ポイントは、自分に問いかける時に必ず『死ぬまでに絶対』をつけること。
その後、自分に残された時間(寿命)と並べて真剣に向き合ってみてください。
そうすると、どれだけ時間が足りないかに気付きます。
例えば、
あなたが世界1周旅行をしたいという夢を持っているとしましょう。
世界で「国」として認められているのは195カ国があります。
仮に、現在20歳で、毎年1回海外旅行をしても80歳までに60カ国しか行くことができません。
3分の1さえも行けません。
もちろん安全でない国には行かないかもしれないし、1度で複数の国に行くかもしれません。
しかし、毎年海外旅行に行けるか、老後の健康状態は維持できるか、いろいろなことを考えると、”だらだらする暇はない”という結論にたどり着きます。
このように具体化していくと危機感が生まれやすいです。
『今諦めたら、何を失うのか?私の寿命はあと〇〇年、このままでは本当に後悔しないのか?』
時間がある時に常に自分に問いかけてみてください。
行動力には危機感が必要ですが、行動することによって幸福感が生まれてきます。
ぜひ後悔しない人生を送ってください!
以上、本日の華僑Jビジネス日記した。
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