おはようございます。
週末体調が崩れ、反省中の華僑Jです。
体調管理も仕事の一部ですね。
では、本日の華僑Jビジネス日記です。
(音声版:stand.fm https://stand.fm/episodes/5fcd85c3d45455e62cd8b271)

無駄な努力をしない!意味のある学習をしましょう。

“華僑流の学び方”

さて、本を読む目的は何でしょうか?

知識を得ることではなく、その知識を使えるようにすることです。

使えるかどうかは、その知識の関連性を知っているか、活かせるかどうかです。

知識は、パズルの断片のようなものです。

数を揃えても組み立てないと意味がありません。

つまり、
知識の量を増やすことは重要ですが、それよりも知識系統になっているかどうかが重要なのです。

では、
どういう風に自分の知識系統を構築すればいいのか...

私は「道」「法」「術」「器」4つのジャンルに分けています。

道は、本質。

法は、原則。

術は、方法。

器は、ツール。

例えば、
営業力を向上させる目的で、話術の本ばかりを読む営業マンがいます。
話術を習得するだけでは胡散臭くなりやすく、営業力の「厚み」が出ません。

そこで、上記の4つの方向から知識を組み立ててみましょう

まず、「道」本質です。

この商品の価値は何か。

お客様はなぜその商品を購入するのか。

誰から買うのか。

何故その人から買うのか。

このような疑問を持って、答えが出そうな本を読みます。
おそらく、マーケティングや人の心理、商品知識がわかる本を選ぶことになります。

次は、「法」原則です。

例えば、
営業の原則はお客様に喜んでいただくこと、信用を貯めることです。

全ての行動はお客様に喜んでいただけるか、信用度が減っていないかが判断基準となります。

仮に利益が大きいA商品と利益少ないB商品があります。
どちら売るのかと考えるときに、原則は「利益」であれば、Aを売ります。
原則は「お客様に喜んでいただくこと」であれば
もしBの方は喜んでいただけるならば、利益が少なくてもBを提案する
このようにブレない「法」があるから、ブレない判断ができます。

売れている営業マン、実績を出し続けている人の「法」(原則)は何でしょうか。
それをたくさん“知ること”、その中から自分にあった「法」を構築していくことが重要になります。

「術」は方法です。

話し方や接客術、単価アップに繋がるテクニックや口コミに繋がるような販売法などです。

「器」はツールです。

わかりやすい資料の作り方をするとか。

顧客管理はどうした方がいいのかとか。

覚えてもらうために、名刺にひと工夫いれるとか。

DMや葉書など効率よくする方法とか。

この辺りの知識は全部「器」となります。

いかがでしょうか。
以上4つの方向からそれぞれの知識を吸収することによって、「厚み」のある営業力を身につけられると思いませんか。

もちろん、ひたすら本を読んで知識を吸収することは読まないとの比較になりません。

しかし、どうせなら自分に足りない部分を意識し「道」「法」「術」「器」の視点で自分の知識系統を構築した方がいいと思いませんか。

これは営業力の向上だけではなく、全ての分野においても使えます。

ぜひ試してみてください。

目的を持って本を読む。

目的を意識している人は強いです。

以上華僑Jビジネス日記でした。

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今日も楽しく効率よく生きていきましょう!