成功したいなら、[あきらめなさい！」

誰でも、生まれてきたからには得意なことが一つはある。

Aさんは、話すことが得意でいつも場の雰囲気を盛り上げている。

Bさんは、いつも話す前には心臓がドキドキしてしまって手のひらには汗をかいてしまう。

そうすると、人々はこういう結論を出すでしょう。

AさんはBさんより優秀。

本当に？

Bさんは、話すのは得意ではないけれど、書くことは得意だ。

彼女は読書が大好きで、文章能力に長けていて、強い学習能力を持っている。

Cさんが一晩かけて収集する情報を、Bさんなら10分で収集できる。

では、CさんよりはBさんの方は優秀？

そうではないよね。

Cは、読書が苦手だけれど、すぐに行動に移すことが得意。

彼は、生まれつきじっと座っていられない典型的な行動派、優柔不断なんて彼には考えられない。思いついたらすぐ行動する。

Aさん、B さん、Cさん、それぞれ得意なことがある。

それをとことん生かして成果を上げられるはずだ。

しかし、残念ながらCさんはいつも盲目無謀と言われてしまうせいか、彼はBさんのように賢くなりたいと思っている。

Bさんは、内向的な自分を嫌い、Aさんになりたいと思っている。

Aさんは、いつも口先ばかりだと言われ、彼はBさんになりたいと思っている。

いいカードを持っているのに、

使い方がわからないのは残念です。

無駄な努力しながら、いつか報われると思ってるでしょう。

逆です。

成功したいなら、「あきらめなさい、苦手なことを！」

その代わりに、得意なことを死ぬほどやれ！